サービス付き高齢者向け住宅を選ぶときには、いろいろなチェックポイントがあります。今までの行動範囲を変えたくない人は、暮らしていた地域の住宅を選ぶことが大切です。買い物を自分でできる場合は、よく行っていた店舗があるほうが安心できます。同じ趣味をもつ人と知り合いたいという人は、条件に見合ったエリアを探すのもおすすめ。

サービス付き高齢者向け住宅で大事なのは食事のサービスで、バランスがいい食事を出してくれる施設と自分で自炊する施設があります。将来のことを考えると、食事サービスがあるほうが安心です。さらに買い物サービスがある施設は、入居者に人気になっています。食事は見学の時に、試食できる施設もあるので1度食べてみて判断しましょう。

基本的にはひとりでも生活できる人が入るのがサービス付き高齢者向け住宅ですが、介護やデイサービスが必要になることを考えると、併設された施設を選ぶ方が安心できます。万が一体調の変化があった場合、緊急で対応をしてもらえるかどうかを確認することが必要です。サービス付き高齢者向け住宅の一般型は、通常の賃貸借契約のように敷金として数十万円かかるところもあります。保証金は、退去時の修繕や回復に使われます、介護型は入居一時金で、高額な費用が必要になる施設があるのでチェックしておきましょう。

安否確認、生活相談サービスは管理費に含まれていることが多いですが、別途料金として払うシステムの施設もあります。